名古屋大学 未来社会創造機構ナノライフシステム研究所

フィジカル・サイバー空間融合プラットフォームを活用した先端生命科学と次世代システムの世界的研究・教育・産業拠点

国が定めた科学技術イノベーション総合戦略2017において掲げられている「Society 5.0」(超スマート社会)では、サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させ、経済的発展と社会的課題の解決を両立することが謳われています。

生産性向上、エコシステムの構築、先進医療・介護の実現などへの貢献が期待されるロボット、AI、ビッグデータ解析といった科学技術をさらに先進させるには、それらを底支えするロボット技術、センサ技術、アクチュエータ技術、ナノテクノロジー、バイオテクノロジーなどの基盤技術開発が必要となります。

名古屋大学は、世界有数の産業集積地に立地し、超スマート社会を実現するための素地が十分に整備されています。
今後さらなる分野横断的連携、産学連携、国際連携を推進し、ライフサイエンス、ものづくり、ナノテクノロジー分野において国際的貢献、社会的価値創出に資する拠点として、ナノライフシステム研究所を設立しました。